Revival Tour "CIDER ROAD"への感謝を込めて
2021年8月にUNISON SQUARE GARDENが私にとって最愛の楽曲が収録されたアルバムのリバイバルツアーを開催して、もう1ヶ月が経ちますね。
こうやって書き残さなくてずっと覚えていそうだなと思いつつ、でもせっかくだから自分でだせる最大量の感謝と愛を文に綴ってみようかなと思います。
私はMiss.サンディが大好きです。
このバンドを好きになった当初からもうずっと大好きな曲で、その世界観やテーマも好きだなと思っていて。
5年前に開催されたツアーで私はMiss.サンディをたっぷり観ることができて、もちろんその思い出もずっとずっと宝物だけど、
それでも収録アルバムのツアー、すなわち完全体のMiss.サンディを観れるっていうのは、ご褒美過ぎて逆に怖いなと思ってました。(こんな嬉しいことが起きてしまったら、反動で"こんなところに書き残したくないくらいのことが起きるのでは?"と思うくらいには。)
だからリバイバルツアーの開催通知を見て、たらればだと認識してたものが、8年の時は超えられらないけど、でも叶う…?とわかってその場(職場の踊り場みたいなところ)でしばらく固まってました。
私はウォークマンで音楽を聴く時、ほぼ常にUNISON SQUARE GARDENの全曲シャッフル再生をしているんだけど、その開催通知の日からサンディのシャッフルで来る頻度が上がって「ンエエ?!」ってなりましたね。驚愕、混乱、動揺…。
リバイバルツアーの開催を知ってからはサンディを聴くたびに、実感が募ってドキドキしてました。
嬉しくて、驚いて、緊張して、チケットをゲットして、緊張して、緊張してグッズにときめいて
(貴雄さんデザインのもの、自分のCIDER ROADの解釈と合いすぎててグッズまで完璧なのヤバ〜ってにやにやが止まりません。ズボンは職場でもギリ着ていけるラインでほぼ毎日彩ってもらっています。ありがとうございます。)、
緊張して実際に観れて、こんなに幸せでいいのかな?って涙が止まりませんでした。人間って感動すると本当に泣き続けるとかしかできないんだなぁと思った1ヶ月間でした。
本当に本当に本当に様々な意味でご褒美だったなと噛みしめてます。
ライブを観に行くこと自体がわるいことと捉えている人が増えて仕方ないといえる状況で、ライブを観に行った自分になにもなく、大好きな存在に迷惑をかけずに無事ツアーが幕を下ろせたこと。
日々とりまく状況が変わっていく中でもUNISON SQUARE GARDENがメンバーもスタッフさんも皆音を鳴らすことを選び続けてくれたこと。感謝してもしきれないです。
このツアーを開催してもらう、観に行くために私も日々思考し選択し努力したけれど、そういうすべてが実を結んで無事にこのツアーを観ることができたことが本当に幸せなことだなと、今改めて思っています。
例えば、
セレナーデが止まらないのラスサビで右腕をつねって「夢じゃないんだ…」って実感しながら次曲へのどきどきを募らせたこととか
『それでもいつかをここで待ってる』のうたがおまじないをかけられたようにずっと自分の中にいることとか
リニアブルーを聴きながらがUNISON SQUARE GARDENのライブにはじめて行った時から、ずっと自分にとっての指針になっているんだなと再認識した瞬間とか
御三方が退場したあとに" CIDER ROAD "の電飾が消えた瞬間の寂しさとか
『サンディ 君をもっと 君をもっと愛してるよ』といううたに込めた愛しさに胸がいっぱいになったこととか
ライブを観ている時に「楽しい」と同じくらい、いやむしろそれ以上に「幸せだな」「今日まで生きてこられて、ユニゾンを好きになれて、ここに来れて観れて本当によかったな」って気持ちでいっぱいになっちゃった時、Miss.サンディの『君をもっと愛してるよ』って状態になったな(?)と思ってました。今、この瞬間もユニゾンへの愛が増えていく、そういう幸せな時間を本当にありがとうございました。
そういうことは実際にライブを観なかったらわからなかったことだから、本当に贅沢で幸せで、そういう状況や状態が自分にあってよかったです。
個人の見解だけど、Miss.サンディって「結局待ち合わせできたのかな?」っていう最終的な部分がはっきり描かれていないと思っているんですよね。そしてそこがめちゃくちゃに好き。
「待ち合わせした先」のできごとについては触れていないから、その先で何をして何を思ったのか、そもそも待ち合わせできたのか、ということは聴き手の想像に委ねられる。
私はやっぱりユニゾンのライブを観に行く、というところを重ね合わせることが多いです。その日までの愛が募ってゆく毎日や、その時間のどきどき、嬉しさや喜び、その約束のあとの次の約束への恋しさ。
すべてが愛おしくて、誰にも譲れないもので、どれだけ迷っても悲しくなってもその約束の日のために不安を抜けて、その約束を果たすために信じて行こうと決意することができる。
そんなまっすぐな想いを持って、愛しい存在に寄りかかるだけなんじゃなくて、愛しい存在があるからゆっくりでも自分の足で歩いていられるんだ、と言えるように生きていこうと思う曲。
愛しさが募る日々を楽しく生きて、その先の待ち合わせをしようと思う曲。
毎秒募っていくこの愛しさが彩っていく。なんて幸せなんだろう。
やっぱり大好きだなぁ。
ふと気づいたけど、私がサンディめっちゃいい曲だな、好きだなぁと思ったはじまりが、CIDER ROADツアーの映像作品を観て、な気がするんですよね。
8年前のあの時も、あの曲に込めた愛しさが画面越しにも伝わってきて、それに心を奪われたんだと思う。
田淵さんの楽しそうにステップしながら音を奏でる姿も、貴雄さんの待ちに待った日の楽しくて飛び跳ねちゃう気持ちをあらわしたようなリズムも、斎藤さんの例えば「君をもっと 君をもっと 愛してるよ」の可愛くて切なくて、どうにかして気持ちを伝えようとしている想いを込めた歌い方も、8年経っても変わらないんだなぁ。
映像作品を観て、リバイバルツアーのライブで目の前で観たものを思い出して、思いました。
予想していた、というかわかっていたことだったけど、Miss.サンディが収録されているアルバムのツアー、本当に幸せまみれでした。
CIDER ROADが、Miss.サンディが大好きです。
筋肉痛になるのがわかりながら楽しい音に身を任せて踊ったことも、優しさと強さを込めたバラードたちに胸をいっぱいにしたことも、ユニゾン3人の表情や奏でる音の楽しさ、すべてを今も手にとるように思い出せることが幸せです。
大切なものがあるから、大切だと思う気持ちがあるから、だから真っ暗闇の中でもまばゆい光の中でも先が見えないような不安な道でも行き着くところまで踊ってっちゃおうかなと思ったし、この宝物のような思い出があるから踊っていられちゃつぜなんて思ってます。
パラレルワールドや輪廻転生があって、もしも生きる世界を選ぶことができたとしても、UNISON SQUARE GARDENに出会って、音楽とともに生きて、CIDER ROADを観れる未来を歩いて行きたいな。
めちゃくちゃ長くなったけど書きたいことは書けた!と思います。
Revival Tour "CIDER ROAD" 映像化発表されましたね…!嬉しい…本当に………(涙)
ツアー開催発表された直後の田淵さんのブログで映像化のこと言ってくれてたけども、実際発表されるとめちゃくちゃ嬉しいです。
Patrick Vegeeツアーもいよいよで楽しみだし、USGラジオもまた定期的にアップしてくれるみたいで嬉しいですね。
UNISON SQUARE GARDENへの好きの強弱は、今後変動していくのかもしれないけど、好きなこと自体や、今までの楽しくて嬉しくて生きてく理由が増えていった思い出はしっかり持っていたいです。もちろんRevival Tour "CIDER ROAD"のことも。これからのことも。
そんな胸いっぱいの感謝を込めて。
またいつかCIDER ROADと再会できることを願って。
この愛しい音楽とともに、次はどこへ行こうかな?